道具について
- koukaisyodo
- 2025年3月6日
- 読了時間: 1分

書道の道具といえば、筆、紙、墨、硯とあります。
入門して最初に教わったのは
道具を大事に扱うこと。
筆の毛は動物、紙は植物、硯は自然の石
書道はとても有機的なものでできています。
キーボードで入力する文字と
筆で書く文字とは
全くの別物だと感じます。
生き物の温度、つまり命を感じられます。
使い古した筆を供養する、筆塚があるのも
そういった考え方なのかと思います。
筆は最初きれいな真っ白な毛をしていますが
使用していくうちに、次第に銀色に変わっていきます。
そしてその次は、金色に変わります。
そんな自分だけの道具の変化も楽しみの一つです。
道具を大事に扱うことができない人は
書道も上達できません。
先生からいただく手本も私にとっては同様です。
先生が体全体で筆を進めるとき
命を削って書いているのだと感じました。
手本の線一本一本が生きているような生命力を感じるのも
そのせいではないのでしょうか。
そんな手本も、道具と同じように大事に扱います。
そして私が手本を書く時も、同じように全身全霊で書きたいと思っています。




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